2004年7月1日(木)晴

今日は土曜日にも紹介したお初天神の絵馬奉納所の写真です。神社というのはだいたい自由に入れるし、被写体としても面白いですから、散歩している最中に見つけるとついつい寄ってしまいますね。

デジカメと一緒に予備のコンパクトフラッシュ(CF)と、大学のPCで画像を確認できるようにとPCカードアダプタも持ち歩いています。別々のケースに入れるとかさ張るので、両方をひとつにできるケースを買いました(LINK)。わりと便利そうです。

この20日くらい日常的にデジカメで写真を撮ってみたところ、画質と操作性の両面で大きな不満なく使えることが分かりました。フィルム・カメラの方が画質も操作性も優れているという考えはまだ変わりませんが、コンパクト・デジカメも許容できる範囲に入ってきたことは確かです。まあ、だからこそここに画像を掲載しているわけですが。

2004年7月2日(金)晴

今日はろくな写真が撮れなかったのでストックからひとコマ。堺東駅前の消費者金融のネオンに彩られた夜景です。

私の住んでいる町は来年には堺市に吸収されます。それはいいんですが、堺ももうちょっと頑張らないといけないとは思います。政令指定都市の中心街がこんな様相を呈しているなんて、あまりにひどいです。

もちろん、写真というのはあくまでも一面しか捉えることができませんし、こればかりが堺ではないことも確かですけど、残念なことに、この写真を見たときに感じるのと同じような哀しさが堺という町全体には漂っていると思います。西宮とか、明石とか、姫路の方がよほど元気に見えますし、楽しいです。

土日はどこを散歩しようかと考えているところです。日曜日は天気が悪いみたいですけど、夜景を狙うなら問題ないです。とは言っても日中の方が好きなので、できれば土曜日がいいなあとは思います。問題はどこに行くかなんですよね、毎度のことですが。

2004年7月3日(土)晴

明石公園の夕焼けです。

日中に撮ったものは光線状態が最悪に近いこともあって、あんまり気に入った写真がありませんでした。

あとイクシの日陰におけるホワイトバランスのヒット率が意外に低いことが判明しました。シーンによってはこまめに手動で選択した方がいいようです。

ソニーエリクソンがドコモに向けて発売しているpreminiを触ってきました。今までサイトなどで見て、小ささを想像して見に行ったんですけど、それを遥かに越える小ささでした。「え? こんなに小さいの?」という感じです。

キーも一応はちゃんと使えますが、ポータビリティのためにユーザビリティを犠牲にするところまで行っていますから、使おうという人はごく限られるのではないかと思います。デジカメも付いていませんし。私としては1万円を切れば買ってもいいかな、と思います。メイルとメモの更新ができれば充分ですからね、私の場合。

2004年7月5日(月)曇のち晴

いい写真を撮るにはそれ相応の意欲が必要ですね。先週の頭からちょっと夏バテ気味なのが影響してか、ろくな写真が撮れないんです。いい写真が撮れているときは、結果を見るまでもなく、一種独特な興奮状態になってくるのですぐ分かるんですが、それがないんです。明日でイクシを買ってちょうど1ヶ月、ひとコマでもいい写真が撮れるといいな。

デジカメに関する文章を書いているところです。イクシは私にとって、IGGWにも充分使える初めてのデジカメで、おのずと今までのデジカメ観を変更せざるを得なくなってきました。問題は、今までの使ってきたデジカメのことやフィルム・カメラのことを書いていると、ついつい長くなってしまう点です。

2004年7月6日(火)晴

今日の写真は新今宮からちょっと行ったところの町並みです。後ろにある「阪」という字が見える建造物が通天閣です。病院から大学に行くまでに時間があったので、ちょっとうろうろしてみたのです。

昨日も触れたように、今日でイクシを購入してちょうど1ヵ月。調べてみると607コマの写真を撮っていました。フィルム・カメラで同じだけ撮ったとすると、フィルムと現像代で2万1000円かかる計算になります。ひと月でもとをとった、というふうに考えることもできますから、すごく気分がいいです。

しかし、この1ヵ月1本もフィルムを通していないのはちょっと問題です。機械はコンスタントに使わないと故障の原因にもなりますし、露出に対する勘も使わないと鈍りますからね。私みたいな人間は、どうしても楽な方、楽な方へと流されてしまうようです。

2004年7月7日(水)晴

夕方の5時半くらいにふと窓から外を見たら、すごくいい天気だったのでカメラを持って近くの公園に行きました。今日はそのときに撮った写真です。ちなみに右下の影は私。

それにしてもここ数日は真夏のような天気ですね。外にいるだけで汗がだらだら出てきます。梅雨明けもしてないのに。

昨年の今頃の気温はどんなだったかな、と日記を読んでいたら、ADSLモデムが壊れた、と書いてありました。もう一年も前になるんですね。それからペンタックスSVを買ったのも7月です。年をとってくると月日が経つのが早いと言いますが、私もそろそろなのかなあ。まだ20代前半なんだけどなあ。

リバーサルで撮るようになってから、そのシーンを撮るとどういう写真になるかがだいたい想像できるようになってきました。ですから、眼で見て綺麗でも、いい写真にならなさそうなシーンはもともと撮らないわけです。これによって失敗は減りますが、意外ないい結果を得る可能性も低くなります。難しいなあ。

2004年7月8日(木)晴

自宅近くで撮った薔薇の写真です。

メモにも書いたデジカメ・プリントですが、自動で明るさを補正されてしまうのは困ったところですが、色の自然さや解像感はいい感じです。インクジェット・プリンタよりもずっと綺麗だと思います。

デジカメが充分実用に足ることが分かったので、もうちょっと高性能なデジカメを買ってもいいな、とは思うものの、そういうヤツって大きいんですよね。パワーショットG3なんて、デザインも画質もいいし、中古だと価格的にも手頃だし面白そうだなあ、と思うんですが、レンズとグリップが突出していますし、もともと大きいので手軽に持ち出す、という感じは到底無理のようです。交換レンズを持ち歩かなくていい分、フィルムの一眼レフよりはコンパクトではありますが、イクシのサイズで絞りとシャッター速度を任意に設定できるようなものがあればいいのにな。

内容的にはG3とほぼ同じA80あたりがいいのかなあ。

2004年7月9日(金)晴のち夕立

左の写真は近所の写真です。2時半頃にバスを降りて西の空を見ると、入道雲が発達していました。そして、ふと正面を見ると見たことのないような低くて黒い雲が出ていたので撮りました。

夕立が来そうだなと思っていたら、午後5時くらいから雷が鳴り出して、強い雨が降ってきました。授業が休講でよかった。

IGGWに吉野山のページを追加すべく文章を書いているところです。調べてみるとあまりに修験道との関係が色濃いので、その説明もしたいんですが、そればかり書くと面白くない。メインは今まで通りの文章にして、修験道と吉野山との関係は別ページにするのがいいかな、と考えているところです。あと、飛鳥のページも作る予定。先日の散歩で使える写真が増えましたから。ただ、これも文章を書くのが大変そうです。

明日のために、デジカメのバッテリを充電しておかないといけません。

2004年7月10日(土)

大丸京都店から京都文化博物館のあたりをうろうろと歩きました。昼間は雨も降らず、気温も低めでしたから、快適でした。

中心街ながら古い建物も多く残っています。写真みたいに改装しつつ商売を続けているところや、外観は昔のままで新たに雑貨屋さんやレストランになっているところなどさまざまでした。

写真という意味では、あんまり面白くはありませんでした。コンパクト・デジカメはどうしても明暗差が大きいシーンは苦手です。そして、狭い路地というのは構造的に明暗差が大きくならざるを得ませんから、白飛び続出でした。同じ白飛びするにしても、飛び方がフィルムの方が自然ですから、フィルム向きの被写体と言えるかも知れません。

明日は天気もいいし気温も低めらしいので、また散歩に行きたいな。久しぶりにフィルム・カメラを持って。

2004年7月11日(日)おおむね晴

先月28日にも掲載したあべのHOOPの写真です。一階から地階のレストラン・フロアを撮ってみました。階段、水、緑、パラソルと被写体として面白い要素があるので、ついついカメラを向けてしまう場所です。

ちなみに今日はデジカメ写真を入れるために、無印でアルバムを買いました。

今月8日に続いて、今までに撮った中で鑑賞にたえる15コマを選んでプリントを頼みました。ディスプレイ上で見るより解像感が高まり、色もすっきりとして見えます。

今まで写真画質のインクジェット・プリンタを中古で買うのもいいかな、と思っていたんですが、あんまり意味がないですね。コストという意味でも、手間という意味でも。

あと比較してみたいのはリバーサルの原版からプリントした場合とスキャンしたものをプリントした場合。前者の方が綺麗なハズですが、リバーサル・プリントはいい評判を聞いたことがないので、もしかしたら…。

2004年7月12日(月)曇

近所で撮った桔梗の写真です。ホワイトバランスを曇天に設定して撮り、彩度が高すぎたので調整してあります。オートでは彩度が低すぎるし難しいものです。

デジカメってダメな機種と当たりの機種との差がまだまだ大きいですから、新しいデジカメの情報を頭に入れるようにしています。半ば趣味みたいなものですが。

カメラってバランスだと思います。画質だけいいとか、操作性だけいいとか、デザインだけいい、というのはダメなんです。画質がよければいいかと思うんですが、よくよく考えるとそうではない。それを得るまでの操作が容易で快適でないと、使わなくなってしまう。そして、シャッターなどのボタンの質感や剛性も実は大切な要素です。ヤワな感じがするものって使っていて苦痛です。

そういう意味でイクシはバランスがいいんだと思います。

困ったことに、そういうところはある程度使い込まないと分からない。だから、買ったはいいけど使えない、という事態が起こり得る。デジカメを購入する前に2日くらいレンタルできれば便利なのになあ。

2004年7月13日(火)晴

今日の写真はうちにあるお酒の一部です。最近気に入っているのがスプモーニで、苦味と甘みを好みのバランスにできるのが、自分で作る意味のあるところです。次はコアントローかリモンチェッロが欲しいな。

上の画像はE950で撮ってみて、結果があまりよくないのでイクシで撮り直しました。これでE950は白背景のブツ撮りでしか用途がないことがはっきりしました。モノとしては魅力がありますけど、カメラとしては古さを隠せないですね、もう。

明日は大学の友人と飲みに行きます。前回とは違い、どこかお店に行くみたいですが、前回と同じく何人くらい行くのかはよく知りません。企画も店の予約もせずに参加するだけ、というのは楽でいいですけどね。

2004年7月15日(木)晴

大和川の堤防です。昨日の昼間に撮りました。春先や秋口だとベンチに座ってうとうとするのもいいですが、今の季節だと熱中症で死ぬ可能性があるので、とてもできません。というか、座ろうという気すら起こりません。

昨日は夕方から飲み会で、まずは10時半くらいまで居酒屋で飲んで、そこから近くの知り合いの家にお邪魔して朝までぐだぐだ、というコースをたどりました。

私としては珍しく、すごくいいペースで飲むことができました。お店ではパッソア・ピーチ、日本酒一合半、麦、芋、紫蘇焼酎のロック一杯ずつ、ライチ酒ロック、二次会ではウィスキーの水割り一杯と、レッドアイを350mlくらい。全然気分が悪くならずに、本当に気持ちよく飲むことができました。最近やっと自分のペースが分かってきたのかな。

2004年7月17日(土)晴

阪堺上町線の天王寺駅前駅です。いつか阪堺線の一日乗車券を買って、うろうろと沿線を散歩したいと思いつつ、未だに実現していません。路面電車ってフォトジェニックだとは思うんですけど、それだけではわざわざ出かけるまでには至りません。

天王寺のあたりはごみごみとしていて、「美しい街だ」とは誰も言わないし思わないでしょうが、以前に書いたように、私は7年間このあたりを経由して通学していましたし、出かけるといえば天王寺だったこともあって、好感は持っています。それにこれだけごみごみしていると、逆にユニークじゃないか、という気もします。美的な町並みは違うところに任せて、天王寺は天王寺っぽい発展を遂げてくれたらいいな、と。

最近はどの街にも同じようなデパートが出来て、同じブランドの路面店が並ぶ、という情景が当たり前で、違和感を感じないようになっていますが、実はちょっと異様なことだと思います。

2004年7月21日(水)晴

今日の午後くらいから、やっと身体が楽になってきました。私の場合、風邪をひいてもだいたい一晩ゆっくり眠れば治ってしまうんですが、今回はそうもいかず、17日の深夜から、休日診療所に行った19日の夜くらいまでは、しんどくてしんどくて。

尾籠な話で恐縮なんですが、1時間おきにトイレに行かざるを得ないくらいにお腹の調子が悪くて、当然ながら眠ることもできず、できるだけ水分は補給するようにして凌いでいた次第です。そのしんどさにも波があって、だるさとお腹の不快感があるだけでゆっくりと本を読める状態のときもあれば、もうしんどくてじっとしていることができないときもあるんですよね。もしかした今も前者の時期なだけで、全然治っていない、ということもありえます。こういう症状は今回が初めてなので。

病院ではウィルス性の胃腸炎「だろう」ということで、抗生剤、整腸剤などをもらって今も服用していますが、まだ胃腸は全快というには程遠い状態です。ちびまる子ちゃんに出てくる山根くんの哀しさ、苦しさがよく分かります。

2004年7月22日(木)晴

ほとんど治ったみたいです。いつも通りの食事をおいしく食べることができました。ちょっと胃は小さくなっていますけど。健康はありがたいですね。

ここ数日は写真を撮る気力がなくて文章だけの日記になってしまっていますが、近々再開しようと思っています。今回の小休止がいい方向に影響してくれるといいな、と考えているところです。毎日撮り続けると感覚が麻痺してしまう面がありますから。

ADSLは先週の木曜日から不安定な状態が続いており、原因も未だ究明されないので、光にすることを考えています。ADSLに関してまだいくつかチェックすべきことはあるようですが、それで解決するとはちょっと思えないので。最終的にブロードバンドはADSLではなく光になっていくでしょうから、今の時期に替えて損はないとは思いますが、月々にかかる費用が6300円とちょっと高いんですよね。無線LAN接続なので帯域をフルに使えるわけじゃないし。

2004年7月24日(土)晴

今日は、この暑い中、宇治に行ってきました。写真は三室戸寺で咲いていた蓮です。花が綺麗に咲いているわりに、人がすごく少なかったのは、気温のせいでしょうが、風が涼しくて、まだ気持ちよかったです。

今日は久しぶりにフィルム・カメラを持って行きました。でも、使ったのはほとんどデジカメ。こうして考えると、特に気に入っているものだけ残して、あまり使わないカメラは売却すべきなんだろうな、と思います。ただ、私が持っているカメラは売っても高くないので、それなら持っていた方がいいかな、という気もするんですよね。悩むところです。

来週中にADSLの回線を管理しているところが屋内配線をチェックしに来てくれるそうです。無料なのでしてもらいますけど、それで直るとはちょっと思えません。そんなわけなので光にするにあたっての算段をしているところです。

2004年7月25日(日)晴時々曇

昨日と同じく三室戸寺で撮った写真。

少し前から蝉が鳴きだしまして、これがすごくうるさい。朝方に眠りにつくようなときは、蝉の声で寝苦しいんですよね。ただ、秋が近くなると鳴く蝉の種類が変化してきて「ああ、もうすぐ秋だなあ」と感じさせてくれるので、鳴かないとそれそれで寂しいでしょうね。

昨日は三室戸寺だけじゃなくて、宇治全体がすいていました。10月に行った前回は、どこもかしこも人だらけで「さすがに観光地だけのことはあるなあ」と思っていましたが、時期によるみたいですね。嵐山なんかは真夏でもある程度は混雑していますけど。

明日、宇治で撮った写真を何コマかプリントするつもりです。今のところは12コマ。93コマ撮った中の12コマなので、ヒット率はわりと高いと思います。それだけ宇治がフォトジェニックなところだということです。

ADSL接続が昨日あたりから比較的安定しています。やっぱり何らかの外的な要因があるんじゃないのかなあ。

2004年7月27日(火)晴

飲み会に行くときに困るのが終バスの時刻。バスに乗って帰るのは事実上不可能です。盛り上がっているさなかに「バスの時間があるんで帰ります」と言うのは、大変に難しいことです。付き合いで嫌々飲んでるんならすぱっと言いますけど、そうじゃないので。

昨日は難波から出ている深夜バスで帰るつもりでしたが、バスの回数カードを忘れたのと、居酒屋を出た時間が微妙だったのとで、ついつい友人の家で朝まで。今度はちゃんと帰ろうと思います。

問題のADSLは、25日の日記に書いたくらいから非常に安定して、以前と変わりないくらいです。違いは「いつまた不安定になるか分からない」という不安があるだけで、接続という意味では全く問題がありません。明日、イーアクセスの委託で業者が屋内配線をチェックしに来るそうですが、調子がいいときに見に来て何か分かるのかなあ。

中島らもが亡くなりました。あの人のエッセイも小説も好きでした。ここに哀悼の意を表します。

2004年7月29日(木)晴

昨日はゼミでした。以前から書いているように今年は芥川の「地獄変」を研究しています。作品としては短く、流れが掴みやすい構成なので、「斜陽」よりは圧倒的にやりやすいです。

先日、宇治に行ったときに通したフィルムがまだ半分くらい残っています。どこかを散歩しようと思っているところですが、暑くて行く気がしません。8月の1日に花火大会があるので、久しぶりに見に行って、それを撮ろうかな。

中島らもの本(主にエッセイ)は好きでよく読んでいました。ふと思い出したように読みたくなることがあって、以前に買ったものを読み返したり、古本屋で買い込んだりしていました。ただ、村上春樹と伊丹十三みたいに心酔するまでは行かなくて、面白いなあ、という感じでしたが。

伊丹十三が自殺したときにはショックを受けましたし、今回も少なからずショックはありましたが、喪失感というか悲しみは不思議とありません。人が死んで泣いたのはまだ一度しかなくて、それは身内じゃないんですけど、話が長くなるのでまたの機会に。はっきりと言えるのは、生身の人間として接触している人と、作者として関係している人とは全く関係性が違う、ということでしょうね。

2004年7月30日(金)台風接近

知らない間に生活サイクルがマトモになっています。だいたいは試験期間に入ると昼夜逆転するんですけど、飲み会で友人の部屋で夜を明かしたり、体調を崩して3日くらいほとんど眠れなかったりというのが重なって、何度か昼夜がひっくりかえったのちに、正しい状態に戻ったみたいです。ただ、これを維持するのが不可能であることは経験上分かっています。

煙草をロクに吸わないのにライターが欲しくなったりするのが私の悪いところなんですけど、今はすごくZippoが欲しいです。

いろいろとサイトを見たところ、プレーンなデザインのヤツがいいな、と思いました。カメラ好きとしては真鍮ケース(これ自体は存在します)に黒く塗装してもらって、使うほどに地金の色が出て来る、というのが味わい深くていいな、と思うんですけど、そういうのはないみたいです。ブラックペイントのしっとりした質感はすごくいいのになあ。

まあ、高くても1万円くらいのものですし、私が欲しいのは3000円とかそれくらいなので買ってもいいな、と思っています。

2004年7月31日(土)曇時々雨

昨日に引き続いてZippoの話。

Zippoにもコレクターがいるらしいですが、私はたぶんひとつかふたつで満足すると思います。カメラみたいに形式やフォーマットや操作方法が違ったりする場合は、違うものが欲しくなりますが、Zippoみたいに機構も機能も基本的には同じで、外観だけ(デザイン、材質)が違うという機械に関しては淡白なんです。ただまあ、趣味というのはどっぷりとその世界にはまってみないことには分からないので、断言しにくいですが、傾向的にはそうです。

もうちょっと調べてみて、よさそうなヤツをひとつ買うつもりです。

明日はPLの花火大会なのでどこにも出かけられません。正確に言うと、出かけることはできますが、午後6時くらいにバスから運休するので帰ってきにくいということです。タクシーや徒歩という方法もありますが、そこまでして出かけるところもないし、掃除でもして家でゆっくりするつもりです。