2002年8月1日(木)

今日は久しぶりに花火を見ました。といっても家からなので、障害物で見えないものもあるわけですが、最初から最後まで見続けたのは、5年以上ぶりだと思います。

先日の日記に花火のことを書いてから、昔のワクワクが思い出されて、今年は見てもいいな、という気がしていました。特に理由もなく、そういう気持ちがしたのです。

そういうわけで、ヴェランダでずっと見ていたのですが、今回は目新しいものが多くて面白かったです。朝顔の花弁を三重の色合いで表現したようなものは綺麗でしたし、今回は輝度の高いものが多かったように思います。

ただ、やけっぱちみたいにバンバン打ち上がるので、花火だけを見るにはいいとは思いますが、風情はあまりないですね。私はこれしか知らないので、もうちょっとポツポツ上がる花火を見たいと思いました。

2002年8月2日(金)

古い町並みが残っているところでも、魅力的な町とそうでない町があります。その違いについて考えてみると、それは生活感のあるなしではないかではないか、という気がします。町というのは、綺麗に保存すればいいというわけではなくて、そこに人が住んで初めて意味があり、魅力的なものになるのだと思います。

そういう、生活感のある町というのは、隅から隅までばっちり綺麗というわけではありません。昔の町並みからは逸脱した、乱れのようなものが生活する上で生じるのだと想像します。しかし、それが嫌なものではなくて、心地のよいものである場合があって、そういう町は綺麗過ぎて生活感のない町並みよりも歩きやすくて居心地がいいことがほとんどです。

あるいは、そこに住まう人の心の持ちようなのかも知れません。生活の場ではあるのだけれど、昔の美しい町並みは維持していこうじゃないか、という心持ちが反映されて、そういう心地よい町を作り出すのかも知れません。そういうところを散歩したいな。

2002年8月3日(土)

夏休みに行きたい、と前々から書いている滋賀県について調べています。候補としては、坂本、近江八幡、五個荘、長浜、といったところです。どこもわりと駅から近いので、行きやすいのが魅力です。五個荘と長浜はちょっと遠いですけど、それ以外なら充分日帰りで行けそうですし。

最近、岐阜県の郡上八幡という町に興味があります。「奥美濃の小京都」と呼ばれる、清流と美しい町並みを誇るところで、どのサイトを見てもすごく魅力的に見えます。ただ、これがすごく遠いのです。片道5時間くらいはかかりそうです。お金もないので、また機会があれば、ということにしたいと思います。でも、いつかは行きたいな。

話を戻して滋賀県ですが、両親が坂本に行ったことがあって、すごく雰囲気のいいところらしいので、まず行くなら坂本にしようと思っています。一番近いですし。

2002年8月4日(日)

1時間くらい、ずっと日記を書こうと試みているのですが、全然書けません。カメラのことはちょっと前にわりと書いたし、どこかに行きたい、というのは滋賀県について一昨日、昨日と触れたし、生活が逆転しているというのもメモに書いたし、というわけで、書くことがないのです。

メモに「今日は日記を休みます」と書くことも考えたのですが、あれは最近すごく重くて見えないこともあるので、それだけでは定期的に見に来てくれている人に悪いと思います。そうした経緯があって、こうして日記が書けない理由を書いています。

日記が書けない、あるいは書きたくないことはたまにあって、そういう場合はお休みにするんですが、よく見に行く日記サイトが休みだとがっかりするので、できるだけ自分のサイトだけは、どうでもいいことであっても、何か書きたいとは思っています。

日記に日記が書けない理由を書く、というのは、あまり褒められたものではないですが、もうしませんので許してください。

2002年8月5日(月)

カメラのクチコミ情報(LINK)という、カメラのキタムラが運営している、一般ユーザーがカメラの使用感などを投稿できるサイトがあります。以前ISIZEが運営していたISIZE REVIEWのサーヴィス終了とともに、カメラ部門のみをキタムラが受け継いだ、という恰好になっているようです。私も1年ほど前にNew FM2について投稿したことがあります。

このサイトは見ているとキリがなくて、暇があれば興味のあるカメラのレヴューを読んだりしています。だいたいはMF一眼レフのところですが、ここを見ながらカメラに思いを馳せるのは楽しいものです。

希望としては、レンズについてのクチコミ情報も欲しい、ということでしょうか。膨大な数になりそうですが、業績がいいらしいカメラのキタムラの力で何とかならないかなぁ。

2002年8月6日(火)

私が文章を書くにあたって気を付けていること、文章にかける思いを書こうと思って、構想を練っています。「派生する趣味」という文章の中で、「ものを書く」ことが私の趣味の根本にあって、PCもカメラもそこから派生していったものである、ということを書いたのですが、その「ものを書く」ことについては触れなかったので、改めて書いてみようというわけです。

文章の書き方というのはすごく個人的なことで、他人に「どうやって書いてるの」と聞いたことはないので、何かと対比して述べるのは無理です。だから、文章を書くようになったきっかけから、気を付けていることなどを淡々と記すのみにしています。そうすると面白くないんですね、これが。全然面白くない。そんなことはどうでもいいんじゃないか、という気がします。

そんなことよりは、散歩写真にかける思いの方が面白いんじゃないか、という気がして、それについては最近書いたものがあるので、アップしてみようかと思っています。

2002年8月7日(水)

ここに何度も書いているのですが、パトレイバーの映画は本当に面白いです。2時間という短い時間の中に、きっちりと要素が詰め込まれて、見終わったあとに納得できます。

私は現実世界において「正義」を口にする人は信用していませんが、虚構の中における正義ほど恰好のいいものはありません。虚構である以上、やはりある種の救いというか、希望の光を求めたい、というのが私の映画に関する基本的な考え方です。深刻になりたければ現実を見ればいいのであって、映画を見てまで暗い気持ちになりたくありません。

あと、PATLAVOR 3 the Movieでは、再開発によって失われていく下町情緒のある町並みが、すごく美しく描かれていて、それを見ていると散歩したくなりました。

前々から尾道とか、堺とか、そういう普通の町だけど味わい深いところに魅力を感じているので、映画のそういう細部にも目が行くのです。

2002年8月8日(木)

昨夜から今朝方にかけて、太宰の小説を読んでいました。彼の最初の作品集である「晩年」の後半部分で、昭和10年から11年にかけて発表された作品群です。8月末に、太宰の作品、あるいは作品集についてのレポートを提出しないといけないですし、卒論も太宰を扱おうと思っているので、そのためということもありますし、眠れなくて手持ち無沙汰だったということもあります。

もちろん、嫌々読んでいるわけではありません。手持ち無沙汰なときに、面白くない本を読むと、さらに手持ち無沙汰になって、下手をすると不機嫌になったりしますから。

それにしても、寝る前に読む本を選ぶのは大変難しいものです。面白くないと前述のように、不機嫌になってさらに眠れなくなりますし、面白すぎても夜を徹して読破してしまうことにもなりかねません。今日などは面白すぎて午前6時くらいまで読み耽ってしまいました。

午前1時くらいに寝て、朝8時くらいに起きるという生活をしたいものです。

2002年8月9日(金)

ちょっと必要があって画像をグレースケールにしていたら、モノクロームも面白いのではないか、と思いました。

以前に公開した神戸大丸の写真(LINK)と、それをモノクロームにしたもの(LINK)で比較してみると、若干モノクロームの方はコントラストを上げて見栄えをよくしていますが、暖かな光の雰囲気は伝わりますし、店内の煌々とした照明も分かります。逆にカラーの緑カブりした不自然な色がなくなって、いいかもしれません。

PCのディスプレイは個体によって色とコントラストが微妙に違うので、私が見ている画像とこれを読んでいる人が見ているものとが完全に同一である可能性はほとんどゼロです。特にカラーの場合は、色とコントラストどちらもが関係してきますから、その違いは大きくなる可能性が高いようです。

一方モノクロームであれば、ディスプレイの設定で白が白くなるようにするのは比較的簡単ですし、コントラストについては調整するための指標(LINK)を使えば、その差は小さく出来ます。

ただ、モノクロフィルムで撮るのは大変なので、PC上でモノクロームにするというだけのことですけど。

2002年8月10日(土)

日記の過去ログを微調整しました。昨日の日記にもあるように、画像や自分が書いた文章にリンクすることが多いのですが、IGGWのカメラ関連の文章を移したり、画像の置き場所を変更したり、という小変更があったので、リンク切れがないかチェックして、修正したのです。

しかし、ログにしても過去に書いた文章にしても、細かくチェックしていくと、誤字脱字やまずい部分がわりと見つかるものです。日記はそのときの気分で書いているので、多少の文章の乱れは仕方ないと思うし、それを訂正する必要はないと思っています。しかし、文章については表現として上手くないところや、まわりくどくて分かりにくい部分を発見したら訂正することにしています。やはり、気に入ったものだけをここに載せているわけですから、気に入らない部分が見つかれば、できるだけ解消して行きたいのです。

あと、散歩写真についての文章をある目的のために書いたのですが、ショート・ヴァージョンを使うことになったので、完全版を近いうちにアップしたいと思います。

2002年8月12日(月)

そろそろ、散歩の計画を立てようと思います。日帰りなので、適当に行って帰ってくればいい話ではあるのですが、計画する楽しみを捨てる気はありません。ここに行って、これを見て、ここの写真は一応押さえて、というようなことをメモして、直前に清書したりするのは、すごく楽しい。

きちんとした睡眠を取ることは大切なことです。本当にそう思います。最近の私は睡眠も覚醒も中途半端で、ずっと眠いような眠くないような、ぼんやりした状態になっています。散歩に精力的に行こうと思っている9月までには何とかして元に戻さないといけません。方法は不明ですが、だとしても、です。

今(12日の22:35頃)地震がありました(私は大阪府南部在住)。このあたりでは、年に何回かはあります。座っていないと気付かない程度の微弱なものですが、やはり気分がいいものではありません。一瞬、最悪の事態を考えたりしてしまいます。

2002年8月13日(火)

今日、住んでいる町の役場から、住民票コードが送られてきました。まぁ、若者向けの物売りや就職活動関連など、明らかに年齢と性別とを知っているような電話が毎日のようにかかってくる現在、住基ネットにしようがしまいが、大差ないような気もします。私としてはシステムがダウンして、今までよりも不便な状況が生じたら面白いなぁ、とは思っています。

今日の本題は、メモに書いた「散財」の話です。OM−1用にレンズを買ったのです。OMマウントレンズとしては比較的初期型の35mm F2.8です。コーティングは単層ですが、遮光してやればほとんど問題はないですし、見たところではカビも曇りもなく綺麗なので、7月23日の日記に「標準レンズを買おうと思う」と書いたにもかかわらず、5800円という低価格に負けて、ついつい購入してしまいました。

金曜日にさる友人と遊びに行くので、その日にでも持って行って試写をしようと思います。それにしても、5800円は異常に安いなあ。何か素人には分からない致命的な欠陥があるのでしょうか。そのためにも試写を早いうちにしたいと思います。

2002年8月14日(水)

デジカメを使っていたころは、ずっと電池残量インディケイターを気にしていたような気がしますが、フィルム・カメラに移行してから、電池の心配を全くしなくてよくなりました。古臭い機械制御式シャッター搭載のカメラを使っているおかげで、電池がなくても写真は撮れます(露出計は動かなくなりますが)。それにコンビニがあればすぐに入手可能ですし。

とはいえ、露出計がないと不便ですし、散歩中にコンビニを探してうろうろするのも無意味なので、予備電池を持っておこうと思います。重いものでもないですからね。

調べてみると、Pentax MXNew FM2OM-1ともに使用する数は違うものの電池の種類は同じであることが判明しました。SR44という酸化銀電池をふたつ持てばいいようなので、金曜日にでも買いに行こうと思います。

あと、OM−1用に汎用ストラップを買おうと思います。いくらなんでも、その場しのぎで付けたNikonロゴ入りのものを付けたままにするのは可哀想です。

2002年8月15日(木)

昨日の深夜、文章をアップしました。比較的マニアックな内容なので、ここにはアップせず、IGGWのみですが、カメラ・バッグについて興味のある方はをご覧ください(LINK)

明日は難波に試写を兼ねて行こうと思っているのですが、あまり人が多いところにカメラを持っていったことがないので不安です。私にとって通行人は背景の一部であるとしても、カメラを向けられる方はそうは思わないでしょう。私も、もしカメラがこちらを向いていることが分かれば身構えます。といって、人がいない方向を撮ることはほとんど不可能でしょうから、できるだけ迷惑にならないように、隅の方で、でもコソコソはせずに、ひっそりと撮りたいと思います。

夏は散歩しにくくなりますが、夏の写真はいいものです。空は真っ青で、雲はモクモクと力強いですし、光が強烈なので、色がはっきりと出ます。暑いようですが、頑張ります。

2002年8月16日(金)

メモにも書いたように、さる友人の都合により難波には行きませんでした。その代わりに中之島へ試写をしに行き、帰りに梅田でカメラ系小物(ストラップ等)を購入してきました。

中之島は図書館や日銀の支店、公会堂などクラシカルな建物があり、並木も綺麗なところでした。ただ、基本的にはオフィス街なので、上記の建物の中に入ったりで、ぶらぶらと見て回れるお店などがないので、じっくり散歩するにはそんなに向かないと思います。理想的なのは、梅田に来たついでにちょっと足をのばして、という方法でしょう。

でも、やはり散歩はいいですね。家にじっとしているよりはよっぽどいいです。8月中にもう一度くらいは、どこかに行きたいと思います。坂本は本当に雰囲気のよさそうなところなので、涼しくなってからじっくりと行くことにして、2時間くらいで散歩できるところを探そうと思っています。

2002年8月17日(土)

いつの日か、自分も驚くくらいにいい写真が撮れたら、大きく引き伸ばしてパネルに入れて部屋に飾ろう、と心に決めて早一年。未だにLサイズの小さい写真を見て一喜一憂しています。まあまあだな、という写真なら多少ありますが、やはり初めて引き伸ばすからには、「これは誰に見せても恥ずかしくない」というようなものにしたいわけで、そういう観点で今まで撮りためた写真を眺めると、見事に全滅してしまうのです。

ただまぁ、好きなカメラを使いたいのが3分の1、楽しく散歩したいのが3分の1、写真を上手く撮りたいのが3分の1、というのが私のスタイルなので、写真にだけ傾倒するのも面白くないな、という気はします。いい写真は撮りたいけど、そのせいで散歩を楽しめなくなるのは嫌だ、ということです。難しいところですね。

なお、昨日の散歩の折に撮った写真の出来はメモを見て戴ければ分かる仕組みになっておりますので、興味がおありの方はご覧ください。

2002年8月18日(日)

今日、持っているレンズを撮っておこう、と思ってデジカメを取り出しました。白い紙何枚かとデスク用ライト2台、そして父からもらったヴィデオ・カメラ用三脚を駆使して、即席の撮影環境を作って撮ってみました。デジカメは近接撮影には強いので、こういう用途には便利です。

撮れる写真はこんな感じです(LINK)。ちなみに写っているレンズは最近5800円で買ったオリンパスのレンズです。自動露出専用のデジカメなので、ピントが合っている範囲(被写界深度)の調節ができず、奥、あるいは下に行くほどボケてしまっているのが残念なところです。今度、もう少し明るいところ(即ち、絞り込まれる場面)で試してみようと思います。

一昨日書いた、8月中にもう一度どこか行きたい、という気持ちは変わりません。ただ、じゃあどこに行きたいんだ、ということになると困ってしまいます。どうしようかな。

2002年8月19日(月)

8月も半ばに入り、月末に提出するレポートを書かないといけません。太宰について調べないといけないのですが、本を探しに大学に行かないといけないのが最大の難関です。これさえなければわりと楽しくできるのですが、わざわざ2時間近くもかけて、暑くて不便な大学に行き、たった1冊か2冊の本を借りて帰ってくるのだと思うと…。

今日は朝9時くらいに起きたのですが、10時すぎにまた寝てしまって、結局夕方近くまでうとうとしてしまいました。昨日は朝起きて、昼寝することなく夜にちゃんと寝たんですが、今日はこのありさまです。こういうことがあると、自分が嫌になります。

散歩に行く場所を決めるのは本当に大変です。よさそうに紹介されている場所でも、行ってみるとどうでもいいところだった、というのはよくある話です。そんなわけで、オーソドックスに京都でも行こうかと思っています。メジャーなところにはメジャーであるだけの魅力はあるのだろう、ということです。

2002年8月20日(火)

太宰治研究の本を探しに行かないといけない、とは昨日も書きましたが、調べてみると町の図書館にもいくつかあることが判明しました。おそらく町立図書館にはないだろうな、と思っていたのですが、調べるのは簡単なのでサイト(LINK)で検索すると、意外なことにあったのです。しかも、あるのは美原町立図書館だけ。なんででしょうね。不思議です。

ただ、内容を見ないことには使えるか否かは判断できない(使えない資料を無理矢理使うこともできますが、専門の授業ですし)ので、明日行ってみようと思います。天気もいいみたいだし、ついでにカメラでも持って行こうかな。地元散歩。

18日に引き続いて、昨日今日とデジカメでレンズを撮っていました。フラッシュを使うと綺麗じゃないし、かといって使わないと被写界深度が必要以上に浅くなってしまうしで、難しいものです。

2002年8月21日(水)

メモにも書きましたが、今日は朝から富田林寺内町に行ってきました。バスで15分くらいのところにあんな町があるとは知りませんでした。存在は知っていましたが、あれだけ大規模なものだとは思っていなかったのです。だてに伝統的建造物群保存地区に指定されているわけではないな、と思った次第です。

帰りにはフィルムを現像に出して、町立図書館に寄りました。昨日書いたように、太宰治関連の資料を探すためです。ほとんど書庫にある本ばかりだったので、使えそうなものだけピックアップして出してもらい、内容をチェックして4冊借りてきました。大学の図書館に行かずに済んで、嬉しい限りです。大学は遠すぎますから。レポートもWord形式で教授に直接送る、という提出方法にして欲しいな。そうすれば休み中、大学に行かなくて済むのに。

ところで、ここ2、3日すごく涼しいですね。何よりも最低気温が低く、寝やすいのが嬉しいです。ただ、週間予報を見ると週末には平年並みくらいになるようですが。

2002年8月22日(木)

昨日の富田林寺内町の続きですが、平日ということもあってか観光客らしき人は、ほとんどいませんでした。私が見た限りにおいては50代前後の夫婦だけです。これだけ少ないと、カメラを持ってうろうろしている自分がすごく場違いな存在であることが痛いほど分かり、落ち着かない気持ちになってしまいます。空いていればいい、というものでもないようです。

今井寺内町との比較では、町並みの整い方では今井町、雰囲気では富田林、という感じがします。写真を撮るとしたら、富田林の方が面白いと思いました。それはおそらく、普通の町っぽくて、綺麗な町並みだけど、人を拒むような感じがないからだと思います。

全く関係ない話ですが、最近、変な夢をよく見ます。ディジタル一眼レフを使って「なるほど高画質だ」と納得したり、モバイルPCをキャッシュカードで買ったあとに残金が不足していることに気付き、返品しに行かないと、と焦ったり、戦争の中を見知らぬ人々と逃げ回ったり。何でしょうね。

2002年8月23日(金)

今日はちょっと暑かったですね。気温は昨日とほとんど変わらないのに、湿度が高いだけでこれだけ違うもんなんだな、と実感しました。そう考えると、先日、富田林寺内町に行った日は、すごく爽やかな気候で、散歩するには絶好の日和でした。ああいう天気が続くことを願いたいものです。

今日は朝から掃除をしました。2週間ぶりくらいじゃないでしょうか。これだけ掃除しないと、床に埃が積もっているのが素足になると分かります。狭い部屋というのは、掃除をするにはいいものです。徹底的にすると時間はかかりますが、定期的な掃除なら1時間かかりませんから。

明日はちょっと街に出かけます。カメラ・バッグになるようなショルダー・バッグがあれば買おうと思っています。サイズに関して厳しい制約があるので、程よいものがあるといいのですが。まぁ、急がず気長に探そうとは思っています。

2002年8月24日(土)

カメラ・バッグができました。IGGWにアップした文章(LINK)で書いたように、満足できるサイズのカメラ保護用インナーケースを作って、既成のバッグに入れることにしたのです。インナーケース作成は私の技術では不可能なので、被服科を卒業している母に頼み、バッグは無印のものを購入した結果、現段階では最も理想に近いカメラ・バッグの完成となりました(LINK)

外観は普通のカバンですが、ちゃんとカメラを保護できるようになっています。また、小型一眼レフと単焦点レンズ用に特化したため、すごくコンパクトにすることができました。カメラ・バッグ然としていないデザインもいい感じです。

9月になったら、これを持って散歩したいと思います。さる友人と神戸に行く計画が京都に変更されたものの、これは楽しみですし、滋賀県にも行こうと前々から考えています。残暑が厳しくないといいのですが、明日はまた暑いようです。

2002年8月25日(日)

昨日、JR難波駅の丸善で村上春樹著「風の歌を聴け」のハードカヴァーを購入しました。文庫本で持っていますから、実用的には全くの無意味ではあります。

小説は内容によってよしあしが決まるものです。しかしながら、テキスト形式にしてネット上で配布してくれたらそれでいいか、というと、そう簡単には行かないのです。少なくとも私は、PC上で本を読む気はさらさらありません。

買ってきて、恰好いい装丁のカヴァーを開け、パリパリの紙をめくるときの期待と昂揚。1ページ、1ページと読み進めながら、時にはしおりを挟んだり、机に伏せたりする一連の行為。そして机の上の読みかけの本の佇まい。読了後に本を閉じ内容を噛み締めながら、しみじみとその重みと手触りを確かめるときの充実感。本棚を見たとき、そこにあるんだ、という存在感。私にとって、本が持つこういったモノとしての部分に魅力を感じます。そしてまた、本にはカタチがある以上、内容と装丁とは別のようでいて、実は別ではないのだと思っています。

そういう意味において、気に入った小説は、できればモノとしての存在感がより強いハードカヴァーという形態で所有したいと思うのです。

2002年8月26日(月)

レポート提出期限が間近に迫ってきました。太宰治の「思い出」という作品で書くことには決めて、先日図書館で借りた資料の中から「思い出」に関するものを探して、ちょっと読んでみました。

しかし、メモにも書いたように、どういうふうに論を展開していくか、という方向性が決まらないことには書けないんですよね、これが。考えたら当たり前のことなんですが。

そんなわけで、いきなり書き始めようという目論見は脆くも崩れ去りまして、今は地味に登場人物に対する「私」の感情や、作中の出来事に対する私の考えなどを書き出している次第です。

結局、含まれている要素が多すぎるんですね、この小説には。そして、「私」の性質とそれらの要素が緊密に関わりあっているために、全体像を論じるのはすごく大変なわけです。といって、ピンポイントで論じると手抜きみたいになってしまうので、全体像を掴むべく、せっせと書き出しているのです。

2002年8月27日(火)

明日はちょっと友人と遊びに行きます。半年ぶりくらいに会うんですが、サイトを持っている者同士なので、そんな気がしないところが不思議な感じです。

メモにも書いたように、レポートが一応仕上がりました。どういうふうに論じるかが決まると、昨日から作っていた主人公の行動や気持ち、作中の出来事等のリストが役立ちまして、わりとさらっと書けました。もちろん、A4用紙3枚という量なので、全体像を論じるのをやめて、目に付きやすいところだけにした、というのも理由のひとつですが。

あと2日あるので、これ以降はどれだけ完成度を高められるか、というところですが、一応とはいえカタチになると気が楽です。

2万円くらいで近場へ旅行に行きたいな、と思っています。往復で5000円くらいで行けて、安い宿泊所(6、7000円)があって、1日じっくり散歩できるだけの魅力的な町があるところがいいですね。やはり滋賀県かなぁ。

2002年8月28日(水)

今日は友人と日本橋に行ってきました。PCを見て回っていたのですが、デスクトップPCには軒並みTV視聴+録画機能が付いていてびっくりしました。しかし、価格的な変化はないみたいで、10万円以下のものは以前からと同じく安っぽくて、やはり10万円台半ばからがメインの価格帯のようです。

それから、ディジタル一眼レフを見てきました。私が持っているニコンのMFレンズ(Ai−Sレンズ)を活用できるD1シリーズは、安いもの(D1H)でも40万円という「ひく」価格である上に、散歩には向かない巨大さなので、特に購買意欲は刺激されませんでした。もっと小さくて軽くて15万円くらいになると、話は変わってくるのでしょうが。

久しぶりに日本橋を歩きましたが、閉店していのところがいくつかありました。ああいう形態が受けなくなったからか、単に不況だからか知りませんが、ちょっと寂しいものがあります。

2002年8月29日(木)

問題なくレポートは完成致しまして、明日の提出を待つばかりとなりました。朝から行って、昼までには帰ってこようと思っています。天気は午後からの方が悪いみたいなので、できるだけ早く行っておこうというわけです。

横浜行きを計画したものの頓挫したため、その代わりとして神戸行きを計画していたのですが、一緒に行く友人が「神戸よりも嵐山がいい」というので、「秋のおでかけ」は嵯峨・嵐山あたりを散策することとなりました。もう4度めくらいになるのですが、あのあたりは何度行ってもいいですね。9月になるとちょっとは人が少なくなるのではないか、と期待しているのですが。

今日、初めて寅さんを観ました。ちょうどテレビでやっていて、暇だったから観ただけなのですが、意外に面白かったです。大原麗子はさすがに若いなぁ、とか、笠置衆や志村喬は味があるなぁ、という細部の面白さもありますが、今のドラマのように「見ていて恥ずかしい」ということがないのがいいです。

2002年8月30日(金)

メモにも書きました通り、レポートを提出し終わりましてひと段落しました。9月は極私的に「散歩月間」と位置づけておりますので、できる限り散歩したいと思っています。滋賀県の坂本と、友人とともに嵯峨・嵐山に行くのは確定していますし、もう一度富田林寺内町にも行っておこうと考えています。あと、初秋の南禅寺〜哲学の道あたりも行きたいなぁ、とは前々から思っています。

先日書いたように、カメラ・バッグも理想に限りなく近いものが出に入った今、散歩に関する心配は気候だけとなりました。しかしながら、こればっかりは私はどう努力したところで、悪いときは悪いですし、いいときはいいものですから仕方ありません。雲行きだけではなく気温も大切で、今日のような天気だと炎天下を1時間以上散歩するのは苦痛以外の何ものでもないので、できるだけ早く涼しくなることを願います。8月20日前後に驚くほど涼しい日が何日かありましたが、あれくらいの気温になると散歩はすごく楽しくなります。いやぁ、秋が待ち遠しいなぁ。

2002年8月31日(土)

「アンテナ」というものをさる友人と共同で設置しました。まぁ設置と言っても無料でできるんですけど。登録したサイトの更新状況を自動で取得してくれるという便利なシステムです。流行っているみたいなので知っている人も多いのでしょうが、無知な私は最近知って、偉いなあ、と感心しました。

定期的にAF一眼レフに対する興味が高まる時期があって、ちょうど今がそれです。今もっているMFレンズが使えて、リーズナブルなボディがあって、という基準で考えるとペンタックスのAF一眼レフ、MZ−5Nに行き当たります。もともと私は、ダイヤル操作メインでコンパクトでデザインが比較的マトモなMZシリーズに好感を持っているのですが、「好感を持っている」というだけでは購買意欲は高まらないので、毎回、今あるカメラで充分だな、という結論に達します。

でも、興味を持っているときは本当に魅力的に見えるんです。買わなければいけない、というように錯覚してしまうこともあって、そのときにぱっと買ってしまうと、必ず後悔します。今年の5月に買ったコンパクト・カメラ、MF−1もそうでした。そういう苦い経験があるので、ここはぐっと我慢して波が過ぎ去るのを待っているのです。