2002年11月1日(金)

紅葉狩りに高野山に行く、という話が出まして、いろいろと調べて見ました。私の家は南海の駅もわりと近いので、高野山までは2時間半くらいで行けるみたいです。ただ、もうすでに紅葉は見ごろらしいので、急がないといけません。あと、すごく寒いみたいです。最高気温が10℃を切るみたいですから。でも、楽しみです。

昨年はあまり紅葉を綺麗に撮ることができなかったので、今年はカメラ2台体制で行こうか、と考えたりしています。広角レンズと望遠レンズをつけたカメラを2台持てば、フィルム交換の手間も省けますし、より多くの被写体を捉えることができます。ただまぁ、歩く必要があるので難しいかも知れませんが。こういうときに高性能なコンパクト・カメラがあればなぁ、とは思いますね。1台あるんですが、レンズ性能にちょっと難があるんで。

明日はまたゼミ発表の準備です。これからそのときに必要なレジュメを作ります。何度も言うようで悪いですけど、本当にこんなに大変なもんだとは思ってもみませんでした。

2002年11月2日(土)

最近、夕方から夜にかけて雨が降る、ということが多いように思います。前回は月曜日だったと記憶していますが、そのときは大学の友人に傘を借りたものの止んでしまいました。そして今日は、ビニール傘を買ったものの小降りになってしまって、また今回も無駄になっちゃったかな、と思っていたら、バスに乗っていると雷が鳴り出して大雨になってきました。今日なんて朝からすごくいい天気だったのに、昼間なんて外で友人と喋っていたのに、いきなり雨が降り出しました。困ったものですね。まぁ、雨のせいで何かの被害を受けた、ということではないのですが。

高校の同窓会の日程が決まったみたいです。私は一応サイトの管理を任されていますので、ついさっき運営の人の指示通り更新しました。しかし、今年は行かないで置こうと思っています。特に会いたい人もいないですし、昨年行きましたが特に楽しいものでもなかったので。高校に愛着もないですし。

今日のゼミ発表の準備の集まりは、もうひとりが風邪でダウンしていたので、先生と私だけでした。一対一ではあまり議論が進みませんでした。やはり、考えの違う学生が2人以上いた方がいいみたいです。

2002年11月3日(日)

特に具体的な計画があるわけではないのですが、今度は絶対小さなラップトップPCを買おうと思っています。現在愛用しているThinkPadを買うときは、LCDもキーボードもできるだけ大きい方が使いやすいだろう、と思っていたのですが、実際のところ大きいラップトップPCほど中途半端なものはありません。ポータビリティに魅力を感じているのならば、多少の不便は我慢しても小さいものを買わないと意味はないのです。

今井町のページを作るべく、写真をピックアップしました。1ページに3枚として9枚選びました。しかし、文章は全然書いていません。時間がない、というのもありますが、私は書き出しを思いつかないと書けないタイプなのです。もっと簡単に言うと、全体的な組み立てまで考えて、うん、これで行こう、となるまでは書けないのです。そういう意味で、前回の富田林は書きやすかったな。

明日はゼミ発表の準備で、3時くらいに行きます。まず3時間くらい我々学生だけで話をして、6時から先生を交えて、ということになります。時間的にもスタイルとしても一番好きです。

2002年11月4日(月)

大学でそんなにPCを使わないだろう、と思っていたのですが、3回生になってからは「あったらいいな」と思うことがよくあります。自由に使えるPCは一応あるのですが、ネットに繋がっていない上に、やはり使いたい人が多いので、自分専用のPCがあるに越したことはありません。5万円くらいで手頃な中古があればいいんですけど、まぁ無理かな。古いPCというのは、古いカメラと違ってあんまり信用できないですから。

よく考えたら、7日でサイト開設2周年なのです。昨年は柄にもなくわりと感動していたので文章を書きましたが、今年は特に感慨がありません。サイトが完全に日常生活になった、ということなんだろうと思います。それは個人的には喜ばしいことです。

あと、www.ikegawa.infoを叔父さんに借りるようになってから、約1年が経ちます。フレーム転送というカタチなのですが、これはわりと便利です。人に教えやすいし、何よりもプロバイダの名前が入った長いURLよりも見栄えがしますからね。

2002年11月5日(火)

いや、本当に最近忙しいです。だいたい隔日でゼミ発表準備のための話し合いがあるので、話し合いのために資料を作って行って、話し合いで問題点を指摘されて、そして次の日に作り直して、また話し合いをする。これの繰り返しです。しかも、この一週間ほど大学祭の休みで、ゼミ発表の準備のためにだけ大学に行っていましたから、延々と太宰「思ひ出」のことしか考えていないような、そんな雰囲気になってきました。

それと、日記のログのページをちょっと作りかえました。縦に長くなってきたので、2段に組んで見ました。そんなにログというのは頻繁に見るものでもないでしょうから、多少はユーザビリティが低下しても問題ないと思います。

あと、何人かサイトを閉鎖してしまって、リンクが寂しくなっているので、ちょっと追加しようと思います。よく行くテキスト・サイトと町並み関係がいいかと思います。

2002年11月6日(水)

今日、ゼミ発表にはスーツを着て行かないといけない、という情報を得ました。実は私、自分のスーツを持っていません。大学の入学式の時は必要だったのですが、そのためだけにわざわざスーツを新調するのも馬鹿らしいと思って父のスーツを借りたのです。それ以来、必要となる場面が一切なかったため、今に至るまで一着も所有していないわけです。

そんなわけで、今回も何とか凌ごうとは思っています。スーツじゃなくてもジャケットを着てネクタイを結べばいいんじゃないか、とか、昨年あるゼミが敢行したらしいのですが「スーツを着て行かない」という方針を立てる、とか。

スーツを着ればいい発表ができて、よりよく人の発表内容を理解できる、というのなら着ますけど、そういうことはおそらくないでしょう。そんなわけで私としましては、一応ちゃんとした恰好、くらいのセンで行きたいと思います。

2002年11月7日(木)

今日は免許更新に際する講習を受けてきました。今年6月の道路交通法の改正で、初回更新時にも2時間の講習が義務付けられたそうです。でも、講習とは言っても勉強という感じではなくて、交通安全にまつわる教訓に満ちたお話、という印象で、わりと退屈することなく聞くことができました。話す人の腕もあると思いますが。

先日も書きましたが、今日でサイト開設2年になります。タイトルを何度も変えていますし、興味の対象も変化しているので、同じサイトではないのですが。それに毎日更新するようになったのは、昨年の3月に日記を書き始めてからですから、1年半くらいになります。でも、その当時は日記がメインになるなんて思ってもみませんでした。

明日までに「思ひ出」に関する論文を読んで、それをまとめないといけません。まぁ、綿密にする必要はなくて、論旨を簡潔にまとめればいい、ということなのですが、実はそれが一番難しいんじゃないか、という気はします。

2002年11月8日(金)

先生曰く「近現代文学は精神衛生によくない」と。古典の研究者からはそういう批判がある、という文脈だったのですが、実にその通りだと思います。以前にも書いたことがあると思いますが、昨年、村上春樹の小説を一からほとんど読み尽くしたら、鬱に近い状態になってしまいました。その世界に没入していまうと、マトモな日常生活が送れなくなる危険性をはらんだ作品があることは確かでしょう。太宰もそうですしね。

その先生は、文学研究と生活とは別だ、と仰るのですが、そう上手くいくものでしょうか。こんなことを言うと失礼かも知れませんが、近代文学を専門にしている先生には、ある種の翳があるように思えます。まぁ、そういう翳を持っている人だから近代文学を研究するに至ったのか、近代文学を研究しているせいでそういう翳を持つようになったのかは不明ですが、無関係ではないと思います。

今日は、午後5時前から9時まで話し合いをしていました。最後の方になってくると頭まで痛くなってきました。それだけ日頃頭を使っていない証拠ですね。情けない。次回の話し合いは火曜日と日にちが空いているので、脳をリフレッシュして臨みたいと考えています。

2002年11月9日(土)

今日は寒いですね。一日中家の中にいた私ですが、現在(17時頃)、換気のために部屋の窓を開け放っているので、寒さは分かります。でも、この寒さも明日の高野山行きのための体慣らしにはちょうどいいようです。明日の高野山は最高気温が9℃と、最高気温11℃の今日の大阪とそんなに変わらないですからね。

でも、高野山は今日の朝、雪が積もってたという情報があって、ちょっとびっくりしました。大阪なんてどんなに冬になっても雪なんてほとんど積もらないのに。ただまぁ、天気はいいようなので、綺麗な紅葉が見られることは確かじゃないかと思っています。

それで、カメラは一眼レフとコンパクト・カメラの2台で行きたいと思っています。コンパクト・カメラのレンズが30mmなので、一眼レフには50mmレンズを付けて。雪と紅葉をひとつの画面で撮れたら面白いでしょうね。

2002年11月10日(日)

高野山は実に寒かったです。体感的な寒さはもちろん、建物の屋根などには雪が残っていて、視覚的にも寒さが感じられました。ただ、寒いことを見越して厚着していきましたし、歩いていると身体が温まってくるので、「寒いねぇ」と言い合う程度でした。それに私はキリっとした寒さは好きですしね。

今日は、36枚撮りと24枚撮りのフィルムを消費しました。ですから、どう考えても60枚以上は撮っているのですが、いつの間にそれだけ撮ったのかよく分かりません。だから、どんな写真が撮れているのか、予想もつきません。気がかりなのは、ISO100のフィルムだったので、あまりシャッタースピードが稼げなかった点です。しかも、寒さで手がかじかんでいたので、ブレだらけの写真じゃなければいいのですが。

わりと面白いところでしたが、遠いのと、ちょっと宗教色が強すぎるのとで、あんまり何度も行こうとは思わない、というのが実際のところです。しかしながら、紅葉は大変綺麗だったので、今回の紅葉狩りという目的は達成されたと思っています。ただ、私の腕のせいで、どうでもいい写真ばかり撮れている、ということになってそうで怖いなぁ。

2002年11月11日(月)

写真はやはりボケたものが多めでした。いつもはほとんどないんですけどね。ただ、ブレが原因ではないものも多かった、というのが実際です。わりと木々が密集しているところが多い上に、全体として薄暗かったので、どこにピントが合っているかすごく分かりにくい状況があったのです。でも、マニュアル・フォーカスなので全て私の責任です。次回からは被写界深度を稼ぐべく、ISO400くらいのフィルムにしたいと思います。シャッタースピードを稼ぐためにも有効ですし。

それでわりと綺麗に撮れている写真に関しては「2002年の紅葉」というタイトルでも付けて、近日中にアップしようとは思っています。残念ながら「高野山」としてサイトに掲載することはできないですが。

でも、よく考えたら平地はまだ紅葉の季節なので、もう一箇所くらい見に行って、いい写真が撮れれば、それも含めてアップした方が面白いかな、とも思います。これからの予定の詰まり具合次第ですかね。

2002年11月12日(火)

12月の初めに横浜と東京に行くことは何度か触れたと思います。手許にあるガイドブックを見ると、面白そうなところはあくさんありますが、全てまわることは不可能です。それに今回は、有名なところを点々とまわるのではなくて、面白そうなところをじっくりと歩いて、目で見たい、というのが希望です。

しかしそうなると、行けるところはごく限られてしまいますから「どこに行くか」が、大変重大になります。1日歩いて「あんまり面白くなかったな」というのでは、あまりに寂しすぎます。

こういう観点でガイドブックを見ると、本当にそこが私にとって面白いところなのかは、ほとんどの場合分かりません。これはおそらく行ってみないと分からないでしょう。サイトで検索するにしても、全ての人が面白いと言っているとしても、私にとっては面白くない、ということはありえますから。

今のところ、東京では深川あたりを、横浜では関内駅周辺と山手を散歩しようかと考えています。関東に散歩好きの友人でもいればいいんですが、そんな都合よくいるものでもありませんからね。

2002年11月13日(水)

最近、ちょっとまたPCに興味が出てきて、コンパクトなラップトップPCの情報などを検索しています。いろいろと考えたのですが、利便性という点でいえればCD-ROMドライヴが内蔵されているものがいいわけですが、そうなると著しくポータビリティは損なわれるわけで、家にメインとなるPCがあるのであれば、やはりできるだけ装備を切り捨てたものがいいと思います。というか、そういう気持ちでいないと、ついつい装備が充実したメインとして使えるようなものに目が行く傾向が、私にはあるみたいです。

実際に実物を触ってみると、シャープの薄型ラップトップPCはちょっと華奢で怖いのでパスしたい感じでしたが、パナソニックのLet's note LIGHT CF-T1(LINK)というのは、LCDが大きいわりに軽くて、強度もありそうで、いい感じでした。20万円以内で手に入りますし。

前から書いている通り、お金もなければすぐにPCを買う理由もないので、単に「買うならどういうPCがいいか」ということを考える遊びです。はっきり言って、買うことよりも、買うまでの考えている期間の方がワクワクしますね。PCじゃなくても。

2002年11月15日(金)

更新が大幅に遅れました。今深夜の2時ですからね。今日も休もうかと思ったんですが、2日連続はちょっと嫌なので、こうして書いております。

メモにも書きました通り、今日は一番遅い帰宅でした。11時に帰宅というのは、私にとってみれば非日常の極みのようなもので、ここまで来ると嫌というよりは、逆に小学生が大晦日だけ深夜まで起きていることを許させるような印象で、ある種の昂揚感があります。いつもの通学路も違う風景のように見えてきて。私しかしないホームと、何かワクワクします。

ただまぁ、基本的には文学について調べたり話し合ったりするのが嫌いじゃない、ということなのだと思います。それが嫌いなら、いくら非日常であるとは言っても、私のような感じ方はしないでしょうから。

現在最大の問題は、発表が来週の土曜日だ、という点です。今のペースで間に合うのだろうか(まぁ、間に合わせないといけないんですけどね)。

2002年11月17日(日)

ゼミ発表の準備で忙しいのですが、調べてみると昨年より散歩の回数は多いようです。先月なんて忙しいと言いながら、5回も散歩に行ってます。思うに、暇な時期は「いつでも行ける」という気持ちがあるので、逆に行けないのでしょう。忙しいと「今日行かないと、当面行けないだろう」という切迫したものがあるので、決断が早いみたいです。

フィルム・カメラは旅行の場合には便利ですね。デジカメだと大容量のメモリーカードを買わないといけないですが、フィルムなんて日本ならどこにでも売ってますから。まぁ、飛行機に乗る場合などはX線を当てないようにしないといけないのですが、私は新幹線で東京・横浜に行くので問題はありません。だから、最低限のフィルムを持って行って、足りなければ現地で、安価に調達することができます。

ところで、少し前に書いた「東京ではどこに行くか」という問題は、まだ未解決です。横浜はわりと狭い範囲に興味深いところが集まっているのでいいのですが、東京はいろいろと広範囲に見所が散らばっているので、最高でも2箇所くらいしか行くことができません。でもやっぱり、下町がいいな、とは思っているんですけど。

2002年11月18日(月)

ゼミ発表が近づいてきました。話し合いも大詰めという感じで、その結果を反映させたレジュメをそろそろ作り始めないといけないようです。昨年は原稿を作って何分くらいかかるかリハーサルをした、というようなことを小耳にはさんだのですが、そこまでする必要があるのかは不明です。言わなければならないことを順にメモしておいて、それを見ながら繋いでいく、というのが現実的なのではないかと思います。原稿を用意すると、それに縛られてしまって、つまづいたときに焦ってしまう可能性が高いので。

そういえば中学生のころ、テーマを設定されて、終礼で何人かずつスピーチをする、という決まりがありました。せいぜい5分くらいのものだったと思いますが、最初は緊張でガチガチでした。もともと人前で話すのが苦手なたちでしたしね。しかしそれでも、3年間続けると慣れてきて、どんなことを言うと笑わせられるか、ということにも気を使い出して、わりと楽しみにしていたことを思い出しました。

何にしても重要なのは、自分は何をどういう流れで喋るべきか、をはっきり決めておくことです。細かい要素はメモしておけばいいですから。とはいえ、緊張するなぁ。

2002年11月19日(火)

ゼミ発表の準備も大詰めで、こんなところに日記を書いている暇はもうなさそうなので、土曜日までお休みさせてもらいます。しかし、メモは暇をみて更新していますので、興味のある方はちょくちょく見ていただければ幸いです。

今日、違うゼミの人と話していると「もう発表用の原稿が完成して、あとは読む練習だけ」ということらしいので、ちょっと焦っています。明日と明後日で基本的なことは済ませてしまわないといけません。金曜日はレジュメや発表用原稿のチェックをしたり、という事務的なことに忙殺されるでしょうから。先行研究の論文の分類という、あんまり楽しくないけど重要な作業が残っているのです。

でも、終わりが見えているというのは気が楽です。泣いても笑っても23日が本番ですから。私はごく個人的に、発表が終わったら楽しい旅行が待っている、ということだけを楽しみに頑張ってるんですけどね。

2002年11月24日(日)

本当に久しぶりの日記です。日記も書けないくらいの忙しさは、これを書き始めて以来でした。しかし、発表というのは終わりが見えているので、楽は楽でした。納得できなくても23日の本番までには何とかカタチにしないといけないわけですから。

それで、発表はまぁ問題なく終わったのですが、発表後に他の近代文学の先生に問題点を指摘されまして、なるほどと思いました。私は太宰で卒論を書こうと思っているので、大変参考になるアドヴァイスでした。

それで「発表が終わったら何にも気兼ねせずにゆっくりしよう」と思って頑張っていたのですが、発表前日に祖父が入院しまして、気分的には全然すっきりしません。どちらかというと、発表に至るまではそのことで頭が一杯で気も紛れたのですが、今は心配で心配で。それこそ、こんな日記を書いている場合ではないのでしょうが、私が焦っても何もできないので、できるだけ落ち着いて、何かできるときにするしかない、と思っています。

2002年11月25日(月)

CDがたくさんあると、その存在を忘れていることがあります。「たくさん」と言っても私の場合は90枚くらいなのですが、それでもそういうことはあります。

先日も、大学で自分のジャズ・ディスク・ライブラリを見ていてGreen Dolphin Streetというビル・エヴァンズのアルバムの存在を思い出した次第です。このアルバムはジャズを聴き始めた頃に友人から借りたもので、それ自体は返したわけですが、後で買いなおしたのです。だから、久しぶりにこうして聴くと高校時代を思い出しました。思い出すのは特定の出来事ではなくて、その頃の心持ちみたいなものですが。

以前にもちょっと触れたような気もしますが、ゼミのサイトでも作ろうかと思っています。飲み会もしないし、合宿もない、というゼミなので、あまり面白いネタはなさそうですし、特にBBSが盛り上がるようにも思えないのですが、一応あると楽しいかな、と思っています。まぁ、他の人が賛同してくれないとどうしようもないんですけど。

2002年11月26日(火)

大学の図書館で、今井町の資料をコピーしてきました。借りて帰るにはあまりに重い本ですし、資料として手許に置いておいた方が便利でしょうから、コピーすることにしました。ただ、資料がひとつだけというのは心許ないので、あとはネット上でいいサイトを探したいと思います。

町並み関連の詳しい本を1冊欲しいと思っているので、今度探してみようと思います。単なる紹介だけじゃなくて、歴史から建物も特徴という専門的な分野まで踏み込んだものがいいな。

メモの調子がまた悪かったみたいです。旅行会社に行ってお金を支払い、東京・横浜行きの新幹線の切符とホテル宿泊券を受け取りました、というようなことを書こうとメイルしたのですが、2時間後くらいに送信できない、という趣旨の返信がありまして、それで更新する気が一気に失せました。今確認したら、動いてるみたいですけど。何とかならないのかなぁ。

2002年11月27日(水)

発表の準備で忙しかったところから、いきなり暇になってしまって、手持ち無沙汰です。かといって、月1回くらいのペースで発表を続ければ、確実に体調を崩すと思いますが、やはり何か目標というか、「しなければならないこと」は必要なようです。

しかし一方で、自分で好きでやっていることが重荷になってくることもあります。例えば散歩もそうで、こんなのは純粋な趣味ですから、したいときにすればいいのに、ついつい「半月くらい散歩してないからしなければ」という感じになってしまいます。一応は読者がいるサイトの場合は、その傾向が更に強くなります。

だから、IGGWの更新でも、紹介のための文章が書けないとイライラしてしまうことがよくあります。ちょうど今もそうですが、たまに「これは趣味なんだから、書けるようになったら書けばいいんだ」と言い聞かせないと、苦しくなることがあります。こういう性格なんだから仕方ないよね、とは思うものの、何とかできないのかな、とも思います。

2002年11月28日(木)

気付けば、明後日は東京・横浜なのです。明日大学に行って、その次はちょっと休んで、そして日曜日の朝には新幹線に乗らないといけません。何か変な感じです。

私はそう頻繁に旅行に行くわけではないですが、家族で旅行していたころは、ずっと前から「どんなところなんだろう」とか「向こうでは何をしようか」とか、いろいろと考えていたものです。でも今回はそれがなくて、発表があったり、祖父の入院があったりと、ばたばたしているうちに、気付けば「あ、そういえば旅行なんだ」ということなのです。

そういう物足りなさは感じるものの、一方で散歩旅行という意味では面白いんじゃないかと思っています。奈良や京都に日帰りで行くような感覚で、ぶらっと行って散歩して、ということができそうじゃないか、というわけですね。さて上手くいきますか。

2002年11月29日(金)

金曜日の深夜に「トリック」という仲間由紀恵と阿部寛が出ているドラマが再放送されているので見ています。有名なので説明の必要はないと思いますが、わりと面白いです。基本的に推理ものが好きですしね。ちなみに前回は霊能力で人を殺す女性の話で、今日は千里眼を持つ男の話だそうです。どんな事件が起こるのかなぁ。

メモに書いたカメラの話ですが、身軽さを追求するならば、やはりペンタックスMXと35mmレンズのセットがベストでしょう。ボディもレンズもコンパクトで軽いですから。それに、古いカメラであるとはいえ、父が入手して25年弱というもの故障はないみたいですから信頼していいと思います。もちろん、故障しないという保障はないですが、それは新しいカメラでも同じですからね。また、私は3台のカメラを順番に使っているのですが、今回はちょうどペンタックスMXの番でもあるのです。

しかし問題は、週間予報を見ると、関東は12月1日から3日にかけてあまり天気がよくないことです。ちくしょう。